1974-03-07 第72回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
したがって絶対数の在所患者数は減少してまいっておりまして、新たな入所が、若い昔のような入所がない、少なくなってきておるということで、絶対数の減少の上に平均年齢が上昇してきておるというふうに御理解いただいていいと思うのでございますが、不自由者については病気のための不自由の度合いというのに加えまして、やはり老齢化による不自由という問題も日常生活的には加わってまいっております。
したがって絶対数の在所患者数は減少してまいっておりまして、新たな入所が、若い昔のような入所がない、少なくなってきておるということで、絶対数の減少の上に平均年齢が上昇してきておるというふうに御理解いただいていいと思うのでございますが、不自由者については病気のための不自由の度合いというのに加えまして、やはり老齢化による不自由という問題も日常生活的には加わってまいっております。
○尾崎政府委員 国立のらい療養所と私立のらい療養所がございますが、大部分が国立のらい療養所でございますので、国立の療養所について申し上げますと、在所患者が大体一が人ちょっと切れるくらいになっております。前は一万一千人くらいございましたが、一万人を切れております。三十九年二月十日の数字は、九千九百人くらいになっております。一年間の死亡者が最近は百四十人くらい。
或いは外郭団体、例えば藤楓協会等々を以てその生活援護を十分ならしめるということが答弁されておるのでありますが、藤楓協会を呼んで聞いてみると、殆んどさような計画はあるけれども金がない、僅かに一ヵ月八万円か九万円そういう方面に使おうか、というような事業計画の様子なんでありまして、所外の家族の問題はともかくといたしまして、所内の患者に対しまするこれらの、只今質疑いたしました数点の政府予算というものは、在所患者
この点について政府当局は在所患者に対しては飽くまでもこれを勧奨で行く、従つて原則として強制収容の対象は浮浪らいであるということを申されておるのでございますが、この点につきまして大臣にしかと御答弁をお伺いいたしたい。この点が一番患者の心配しておるところでございますが、特に御親切なる御答弁を頂戴いたしたいと存じます。
在所患者の多くには人工気胸、胸廓整形を行なつております。退所者の六三%は軽快、全治等であります。退所者の職業補導として、所内売店に四人、一品料理店四人、うち二人再発、ラジオ修理一人、時計修理一人、あひる飼育一人等が所内にあつて自活の用意をいたしております。
そういう予定でありますが、この二枚目の一番最後のところを見て頂きますというと二十四年度八月の收容余力調べによりますと、月末の最大收容可能数が三万九千二百八十六床ざありまして、その月末在所患者数が三万六千九百四人であります。それで收容余力といたしましては二千三百八十二ということが一応数字の上では上つております。